古着と言ったらアメリカ物が王道。そしてヨーロッパ物が大頭してきて数年。
次は日本古着が来るな。とピンときた。
天王洲コレクションに出店していた柏の古着屋Kaf ta Rafの商品を見た時にそう思ったんです。
デニムのベイカーパンツでデニムの色落ちやステッチの細かさは30〜40年代頃のワークパンツの様なテイストでオンスは軽め。シルエット太めなんだけどタックが入っていてテーパードしている。ポケットにコインポケット?的な物が付いているのも面白い。
ベルトループも最上部ではなく、生地を残す様な位置にある。実際に着るとハイウエストになるわけです。
他にも20〜40年の様なボザムがあってスタンドカラーで丈が長いドレスシャツとか厚手のサスペンダーボタン付きウールパンツなどなど。
面白い商品が多いんだけど、タグを見ると日本語が書いてある。まさかとは思うけど聞いてみたらやっぱり日本の古着だったんですね。デニムベイカーは本当に今の気分に合っていて新しくて心を掴まれました。
写真の白と黒のロングコートは消防士に支給されていたコート。
昔はこれに水をぶっ掛けて火の中に飛び込んで行ったんだとか。またパンツは平成に入ってからも支給されていた?らしいので、消防士の方で不要になった方、是非お譲り下さい。貴重なデザインソース、リメイクの格好のネタでございます笑笑
また白は元々の色では無く、黒いものをブリーチしたらこんな表情になったようです。この色ムラがいい感じだ。凄くいい。
ポータークラシック然り最近日本の刺し子などトラッドな物が再注目されている。そして2020年には沢山の外人が訪れ、日本らしい物を求める事と思います。
これは日本古着のトレンドが見えましたね…。ちょっとニッチな世界ですかね?
古着屋Kaf ta Rafのインスタグラム
アメリカ・ヨーロッパ物の古着も取り扱っています。
写真のクレイジーすぎるパターンのスラックスはタグ付きのMADE IN USA。
厳選された1点物をお探しの方に是非。。
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