天王洲コレクションで出会ったインターネットで古書を販売しているFrobergue
元々古着は好きだったので、古い物となると興味が出るのは男の子のSA・GAですよね。
昔のフォントや、文字組、イラストなど新しい物にはない魅力があります。
デジタルではないアナログなぬくもりや今の技術では再現できないものなど、話を聞けば聞くほど魅力にハマりました。
古い本をそのまま販売ができる状態ではないので、挿絵の良いものを1枚ずつばら売りされているのは古書初心者の自分には面白くて入りやすかったので全てチェックしました。結果購入したのはafternoon teaという1890年の本の1枚とチェコのコラージュアーティストBohumil Stepanの本でしたがその写真はまたいつか。
今回はお店に」ディスプレイされていたものをいくつかご紹介させて頂きます。
古書の魅力でも記載しましたが、今の技術とは違う温もり。
ジャンヌ・ダルクが有名な代表作のM.BOUTET DE MONVELというフランスの挿絵画家のもの。
当時はリトグラフ印刷という手法なので、今のドット印刷と違いインクが紙に染み込んでいるため、温かい雰囲気に仕上がります。また、経年変化が楽しめるのも魅力の一つです。これは賛否両論あると思いますが、お好きな人も多いはず。
そうのババールで有名なLaurent de Brunhoffはフランス・アメリカで活躍する絵本作家のもの。この絵のばら売りは絵柄によって寂しい絵だったり怖い描写のものは安く、ピースな絵には価値をつけるというお店のユーモアがたっぷりなのも気に入りました。
本を愛する人が心を込めて売る本。1冊持っておきたくなるでしょ?
Frobergue Online Store
https://frobergue.stores.jp/
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