2019/04/24

ChuPa

Chupa
山梨県にある古着屋
天王洲コレクションで始めてお会いしたのですがスタッフが素敵なお二人でした。
商品のセレクトも趣味が合うし、スタッフの方のセンスも好きです。
カイゼル髭に使っているポマードをご紹介させて頂きました笑笑

どちらかと言うとクセの強いアイテムやスタイリングかもしれません。そこが自分には凄くハマりました。また主にヨーロッパ物のワークジャケット、パンツのリメイクも私自身のスタイルとリンクするので何かの縁だなと。

インスタグラムでも雰囲気の良さが伝わってきます。
本当に好きなお店Chupa。今度山梨のお店に是非お邪魔させてもらいます!

オフィシャルインスタグラム








2019/04/21

ADEQUATE

ADEQUATE
古い生地を使って帽子やバッグを作成している。
仕上がりは非常に男らしい無骨さ満載。古き良きアメリカの雰囲気があって個人的にはツボです。

またトルソーに着せられていたシャンブレーシャツはメタルボタンの物で超レア物。合わせたイエローのショールカラーのベストとの相性抜群。このイエローがダック地がフェードしたような味があり差し色として絶妙な色。

かなり個人の見解が入りますが大好きです。
J.AUGERがお好きな方には是非。

90’sがトレンドでスポーツミックス、ビッグシルエットなんて言っておりますが、
この良さは不変だなと改めて実感。今のシルエットに合わせられたら面白いな。
楽しい妄想が広がります。


ADEQUATE INSTAGRAM







2019/04/20

Frobergue









天王洲コレクションで出会ったインターネットで古書を販売しているFrobergue

元々古着は好きだったので、古い物となると興味が出るのは男の子のSA・GAですよね。
昔のフォントや、文字組、イラストなど新しい物にはない魅力があります。
デジタルではないアナログなぬくもりや今の技術では再現できないものなど、話を聞けば聞くほど魅力にハマりました。

古い本をそのまま販売ができる状態ではないので、挿絵の良いものを1枚ずつばら売りされているのは古書初心者の自分には面白くて入りやすかったので全てチェックしました。結果購入したのはafternoon teaという1890年の本の1枚とチェコのコラージュアーティストBohumil Stepanの本でしたがその写真はまたいつか。
今回はお店に」ディスプレイされていたものをいくつかご紹介させて頂きます。

古書の魅力でも記載しましたが、今の技術とは違う温もり。
ジャンヌ・ダルクが有名な代表作のM.BOUTET DE MONVELというフランスの挿絵画家のもの。
当時はリトグラフ印刷という手法なので、今のドット印刷と違いインクが紙に染み込んでいるため、温かい雰囲気に仕上がります。また、経年変化が楽しめるのも魅力の一つです。これは賛否両論あると思いますが、お好きな人も多いはず。
そうのババールで有名なLaurent de Brunhoffはフランス・アメリカで活躍する絵本作家のもの。この絵のばら売りは絵柄によって寂しい絵だったり怖い描写のものは安く、ピースな絵には価値をつけるというお店のユーモアがたっぷりなのも気に入りました。

本を愛する人が心を込めて売る本。1冊持っておきたくなるでしょ?

Frobergue Online Store
https://frobergue.stores.jp/


2019/04/16

Kaf ta Raf











古着と言ったらアメリカ物が王道。そしてヨーロッパ物が大頭してきて数年。
次は日本古着が来るな。とピンときた。
天王洲コレクションに出店していた柏の古着屋Kaf ta Rafの商品を見た時にそう思ったんです。

デニムのベイカーパンツでデニムの色落ちやステッチの細かさは30〜40年代頃のワークパンツの様なテイストでオンスは軽め。シルエット太めなんだけどタックが入っていてテーパードしている。ポケットにコインポケット?的な物が付いているのも面白い。
ベルトループも最上部ではなく、生地を残す様な位置にある。実際に着るとハイウエストになるわけです。

他にも20〜40年の様なボザムがあってスタンドカラーで丈が長いドレスシャツとか厚手のサスペンダーボタン付きウールパンツなどなど。

面白い商品が多いんだけど、タグを見ると日本語が書いてある。まさかとは思うけど聞いてみたらやっぱり日本の古着だったんですね。デニムベイカーは本当に今の気分に合っていて新しくて心を掴まれました。

写真の白と黒のロングコートは消防士に支給されていたコート。
昔はこれに水をぶっ掛けて火の中に飛び込んで行ったんだとか。またパンツは平成に入ってからも支給されていた?らしいので、消防士の方で不要になった方、是非お譲り下さい。貴重なデザインソース、リメイクの格好のネタでございます笑笑
また白は元々の色では無く、黒いものをブリーチしたらこんな表情になったようです。この色ムラがいい感じだ。凄くいい。

ポータークラシック然り最近日本の刺し子などトラッドな物が再注目されている。そして2020年には沢山の外人が訪れ、日本らしい物を求める事と思います。
これは日本古着のトレンドが見えましたね…。ちょっとニッチな世界ですかね?

古着屋Kaf ta Rafのインスタグラム

アメリカ・ヨーロッパ物の古着も取り扱っています。
写真のクレイジーすぎるパターンのスラックスはタグ付きのMADE IN USA。
厳選された1点物をお探しの方に是非。。




2019/04/12

Morningstar Trading






2019年3月に開催された天王洲コレクションに出店していたMorningstar Tradingではかなりのボリュームのインディアンジュエリーを見る事が出来ました。
しかもこれはほんの一部で他にもかなりのジュエリーをストックされているようです。

おぉぉぉぉ…
扱っている商品のクセが凄い。

スワスティカ、サンダーバード、アローがモチーフに使われている物の多さに衝撃を受けました。
これらのモチーフは歴史が深いトラディショナルなモチーフで、これは個人的にですがグッとくるモチーフです。
スワスティカはナチスドイツのハーケンクロイツに酷似している事から40年代以降使用が禁止されたました。スワスティカを使った物は20〜40年代と判断できます。
インディアンジュエリーに使われているスワスティカの本当の意味はLIFE、LOVE、LUCK、LIGHTの4つのLの意味があります。
サンダーバード、アローも30年代までのジュエリーによく見られるモチーフだと聞いた事があります。
これもそれぞれ意味があってサンダーバードは【無限の幸福】いう意味が込められています。アローにはいくつかパターンがあり、純粋な矢は【守護】を意味し、クロスボウは【友情】を表していますわ、矢の先だけの物は【注意力】を意味するなどただのデザインとしてだけでなく、作り手の様々な思いが込められているんです。
他のモチーフにも全て意味があります。
これもまた個人的な意見ですが、見た目だけでカッコいいのに意味を知ると物欲が無限に湧いてきます。無限の物欲。

そんなモチーフの物をこれだけ一気に見れるお店は日本ではなかなか無いです。
インディアンの横顔のモチーフ物もかなり珍しいですよね。

気になる方は是非チェックしてみて下さい。

Morningstar Trading





2019/04/08

HILLTOP Antique Market 2019SS





埼玉県滑川町で年に2回開催されるHILLTOP Antique Market。
何も買えなくても見ているだけで楽しいので毎回足を運んでしまいます。今回は初めて子供2人と3人で参戦。子供たちはあっという間に飽きてお店にたむろしてる猫に遊んでもらっていました。

今回の写真はバランスをテーマに撮影。
ラダーにいいバランスでディスプレイされた箱と缶とカモ。このバランスが特に素敵だったのでインテリアの配置のアイディアに。缶一つをとってもフォントだったりデザインが面白いですよね。

そしてこの場所にふさわしいHILLTOPの看板。

チーズボックスは小物入れの定番ですが、鉛筆をこうやってディスプレイするなんて秀逸。映画みたいでカッコいいっす。

アンティークというよりヴィンテージ小物が豊富なマーケットです。このアウトドアな感じがお店の中の薄暗い雰囲気とまた違って魅力的。アンティーク風の家具も今は安く色んなところで買えますけど、本物はやっぱり違う。新品には無い自然の経年変化はモードな洗練されたデザインには無い温かみが魅力です。

次回は秋の紅葉が良い頃です。
気になる方はインスタにて次回開催をチェックしてみては如何でしょうか?