2017/05/25

SNAP#159 POSTELEGANT










POSTELEGANT

2017AWよりスタート。
デザイナーの中田優也さんは元オンワードのBEIGEのデザイナーを経験した後POSTELEGANTの立ち上げに至る。
前職で仕事をしながら日本のファッションを世界に発信するべくクリエイターとZINEを作成し海外に売り込んでいた。その当時ZINEのデザイン担当。その経験から今回のフックブックはデザイナー自身でクリエイティブを担当。

今までの当ブログで紹介してきたブランドとは一味も二味も違う雰囲気に呑まれました。
ブランドとの繋がりのきっかけは共通の友人。初めてお会いしたデザイナーさんは才能溢れる方で良い刺激を貰いましたし、デザイナーの凄味を感じました。
そんな中ちょっとだけ親近感を感じる事も。コレクションの中のムートン素材の被りのパーカーはチャンピオンのRWをモチーフにしたという。良いものはいいんですねやっぱり。
好きな物の共通点を見つけて嬉しかった。というそんな話のオチです笑

今後の活躍が楽しみです。写真を撮った事が自慢になるほど有名になるかもしれない。



当ブログをご覧頂きありがとうございます!


2017/05/21

TRICOTE Exhibition Vol.2





TRICOTE 展示会レポートその2

前回ブランドの紹介をしたので今回はもう少しだけ入り込んだ内容となります。

ニットの素材・テキスタイルにこだわったブランドと言うのは前回もご紹介した内容ですがもうちょっとだけ魅力にフォーカスします。今期撥水加工を施した素材が使用されていて写真にあるスライムみたいなやつは普通の水で、凄いのはニットの素材の方。水を垂らすと吸収されない水が球の様にニットの上を転がります笑。雨はこれで全く問題無しですね。
またシーズンテーマが動物の皮膚の柄や足跡という自然のモノをモチーフとしたカラフルで素材感のあるコレクションです。
普遍的で心豊かな生活を追求している人々に向けて柄・色使いが遊び心十分にアイテムに落としこまれています。

小物だけでなくアパレルにも同素材が使用。ニットの組み合わせも特徴的です。
最後の看板のデザイン。フォントや空間の使い方が何となくブランドの雰囲気を表現している様に感じて最後に写真を撮らせて頂きました。


普段自分が袖を通さないブランドさんの展示会は興味深く勉強になりました。お祝いのあの人や頑張った自分へのプレゼントに是非如何でしょうか!?


当ブログをご覧頂きありがとうございます!
次回も同じ友達が紹介してくれた今期デビューシーズンのPOSTELEGANTをご紹介します!お楽しみに。

2017/05/19

TRICOTE Exhibition











TRICOTE

同じ職場で働いていたマイウェイな女の子からの紹介で出会ったライフスタイルブランドTRICOTE(トリコテ)
ニットの温かさをもっと日常にと言うテーマで2011年にスタート。ブランド名のトリコテはフランス語で「編まれた」と言う意味の言葉なんだとか。
こだわりは生産工程全てに抜かりなく生地開発からテキスタイルのデザインまで全て国内生産にしている。

ありものの生地を使ったり、無地やベーシックな生地を使うことで生産コストが軽減出来るところ、あえてのこだわりを生地作りに置いていてそこが他のブランドには無い魅力になっていてニット特有の温かみが感じられる。柄と色使いはかなり斬新だが決して嫌味では無いと言うのは私の個人的な印象です。


モノ作りのテーマに贈る喜びを感じて欲しい。というのが凄く良いなと感じたのですが、実際に写真にもあるソックスはギフト需要も多く作り手の想いは派手なプレスやトレンドでは無くヒトの優しい気持ちを通じて広がっています。
本当に温かみが伝わってきます!


次回もトリコテの展示会の様子をご紹介するので温かい気持ちで待っていて下さい!
当ブログをご覧頂きありがとうございます!!


2017/05/08

SNAP#158






SNAP#158

Bulli Yard Designer Someya
以前にも当ブログで紹介させて頂いたBulliYardさん
今回、インスタで見て欲しかった壁掛けを購入しました!その際に撮らせて頂いた写真と伺った話を通じてBulliyardの魅力を少しでも皆さんにお伝えしたいと思います。

TAWAMURE(以下T):Bulliuardのデザインはお一人でされているんですか?
Someya(以下BY):はい。全て一人でデザインしています。

T:デザインをするにあたってどんな物に影響を受けたんですか?
BY:海外のデザインが好きで特に若い頃バンドをやっていて、その頃にアメリカに行って受けた影響が大きいと思います。タトゥーカルチャーなどもバンドをやっていたので自然と周りにあってそういう物から影響を受けていると思う。

T:前回お会いした時もソメヤさんのタトゥーカッコいいなと思っていました!これは個人的な興味からの質問ですが、Bulliyardをやっていて良かった事とかキツかった事とかありますか?
BY:キツかった事は無いです。Bulliyardに興味を持ってくれる人達はみんな素敵な方たちなのでいつも刺激を頂いています!

T:キツかった事も楽しんで来られたんですね。素敵っす!ソメヤさんのファッションも気になるところですが、インスピレーションソースとかあるんですか?
BY:バランスと色です。Bulliyardのデザインもそうですが、バランス感覚は大事にしています。

T:ありがとうございました!

会話の途中でHilltopから見える山の景色を見て、『すごいここいい景色だねー!』と言われていたのが凄く印象的でそこから見える景色とかヒト、モノを大切にしている雰囲気が伝わってきました。購入した壁掛けを手に取って見る姿は我が子を見るような眼差しで、一つ一つへの愛が感じられました。
バランスと、色が大事と言われていた拘りが作品にリンクしているのは、この壁掛けは一切色はいじっておらず、元々の素材の色を活かし、組み合わせを考えながら作品を作ったのだそうです。
一つ一つどんな物から切り取ったのか教えて頂いて、そのストーリーがまた作品の味を深くしています。

既製品に無い一点物の魅力がBulliyardの作品にはあります。


この日着用のキャップはHYNUMでも紹介されたスケートカルチャーに深く精通しているアーティスト集団GRIND LODGEとのコラボアイテム。BulliLODGEというプロジェクト名をデザインに落としこんだキャップ。他にもTシャツやパーカーなどドープなアイテム展開があります。


この素敵な出会いを次のクリエイティブに繋げたいです。


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